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検索キーワード、リンク元(どこからきたか)、利用ブラウザ等の分析

 Web サーバには標準的な機能としてアクセスログを記録するという仕組みが備わっています。
 またそのログデータを集計し解析したものを提供するフリーウェアのアプリケーションも多くのサーバに組み入れられており、月別の統計、日別の統計、曜日別の統計、時間別の統計、ドメインの統計、リンク元URLの統計、ブラウザの統計など多くの統計データを知ることが可能です。

 これらはネット上で営む事業(例えばネット通販ショップの運営など)においては何れも重要なアクセス解析情報ですが、一般企業のサイトが事業に生かすための情報としてはもの足りません。

 そこで弊社では「いつ誰がどこからどういう目的でサイトを訪問したのか」、これらの情報を訪問者のアクセスから可能な限り取得することを目標としたシステムをご提案しています。

 下記は取得可能な訪問者情報の一覧です。

情報項目通常の
アクセス
Cookie
の利用
JavaScript
の利用
1訪問日時

2ホスト名(IP)

3ホスト名(ドメイン)

4ブラウザ名

5リンク元URL
6検索キーワード
7サイト内の閲覧遷移
8訪問履歴

9モニター画面の解像度

10モニター画面の色深度

11パソコンの内部時計

 ◎:概ね信頼できる情報が取得可能
 ○:概ね取得可能だが取得できない場合がある
 □:サーバ側の条件による
 △:訪問者側他の条件による

1. 訪問日時
  通常のアクセスだけで記録できます。サーバの時計を用いますので、正確なデータが必要な場合はサーバの時計を常に正しくしておく必要があります。

2. ホスト名(IP)
  訪問者のインターネット上の IP アドレス(数字だけのアドレス)になります。その IP の持ち主を調べることで「誰」であるかを知ることができます。
 訪問者が一般的なプロバイダを利用してインターネットに接続している場合はそのプロバイダ、会社の場合は会社が持ち主になります。

3. ホスト名(ドメイン)
  訪問者のインターネット上のドメインアドレスになります。前述の IP と同様その持ち主を調べることで「誰」であるかを知ることができますが、ドメイン名だけでも企業名などは予測がつけられる場合が多いです。
 また個人でドメインを取得されている場合は、個人名や住所、連絡先まで分かることがあります。
 訪問者側でネームサーバがたてられていない場合はこのドメイン名はありません。

4. ブラウザ名
  訪問者が利用しているブラウザの詳細情報になります。
 Internet Explorer、Netscape Navigator、Firefox といった名称とそのバージョンから、更にはパソコンの OS が WindowsXP なのか Windows2000 なのか 98 なのか、あるいは Machintosh なのか UNIX 系なのかまで分析可能です。
 このブラウザ情報の統計をもとにサイトデザインの基準を決めていくことが望まれます。

5. リンク元URL
  直前のページの URL 情報になります。他のページのリンクをクリックして訪問した場合に記録されます。
 これが他のサイトの場合はこちらにリンクをはっているサイトということになり、リンクを許可しない場合などのチェックに使用できます。
 サーバ側で SSI(Server Side Include)が使用できる場合やプログラムによって動的に生成しているページの場合は、JavaScript の利用なしで記録可能です。
 但し、ブラウザによっては不正確な情報を出力するときがありますし、更に訪問者側がセキュリティ対策からこの情報を出力しないように設定している場合は記録されません。

6. 検索キーワード
  Yahoo、goo、Google など検索サイトからの訪問の場合、前述のリンク元 URL に検索キーワードを符号化した情報が含まれていることがあります。これを解析することでユーザーの訪問意図、目的を知ることができます。
 これはサイト運営者にとって極めて有益な情報になるばかりか、うまく利用すれば企業運営にとっても大きなヒントが見つかる可能性があります。
 検索サイトによっては検索キーワードが分からないようにしているところもありますが、主要な検索サイトでは現在のところ取得可能です。

7. サイト内の閲覧遷移
  前述のリンク元 URL あるいはブラウザの Cookie 機能を利用することで、訪問者がサイト内をどのような順序で閲覧していったのかを把握することが可能です。
 サイト運営において効率的なデザインの見直しなど新しいステップへの貴重な情報になると思われます。

8. 訪問履歴
  その訪問者が過去何回アクセスしてくれたのか、前回の訪問からどれだけ経過しているのかなど、訪問履歴を個別に把握することが可能です。
 パソコン内に保存される Cookie を利用しますのでパソコンの電源を切っても情報は消えません。
 ただし正しくはブラウザごとの個別履歴になりますので、複数の人が同じパソコンとブラウザでアクセスするような場合などは個人の区別はできません。またブラウザの設定で Cookie を受け取らないようにしている場合や、受け取っても故意に消去したり改ざんしたりしている場合は正確な情報は得られません。
◆◆◆
 これ以下の情報は一般的には必要ではありませんが、目的によっては利用価値があるかもしれません。

9. モニター画面の解像度
  訪問者のパソコンのモニター画面の表示解像度です。
 1024×768 pixel、1280×1024 pixel などの数値として取得できます。
 サイトをデザインする際、ページの大きさを決める目安になると思います。

10. モニター画面の色深度
  訪問者のパソコンのモニター画面の最大表示可能色数になります。
 8bit(256色)、16bit(65536色)、24bit・32bit(約1677万色)などの数値として取得できます。
 ただしUNIX系OSではこの色深度情報を持っていない場合があります。

11. パソコンの内部時計
  訪問者のパソコンの内部時計の時刻を取得できます。
 この情報がサーバ時計と数時間単位でずれている場合は、時差がその時間に該当する地域(国)からのアクセスであることが分かります。



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