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資料請求、アンケートフォーム

 ホームページ内に資料請求やアンケート等のフォームを設置する場合、その送信されたフォームデータをどのように取り扱うかで処理プログラムの規模が異なってきます。
 特に個人情報が記入される場合は十分なセキュリティ面での配慮が必要です。

 ご要望別にいくつか事例をご紹介します。

 (事例1) 開発費用を安くしたい
CGIの利用可UNIX系サーバでの利用可Windows系サーバでの利用可共有サーバでの利用可SSLの利用を推奨
コストを抑えるためフォーム記入データはメールで担当者に送信することを基本としますが、ネットワーク障害等を考慮してサーバ内にCSVとしても保存しておきます。

◆フォーム処理の流れ
1. ホームページ訪問者が資料請求(アンケート)フォームに記入
2. 必須項目の記入漏れなどがある場合、エラーコメントを表示
3. 記入内容を確認してもらった上で「送信」
4. 記入内容を担当者にメールで送信(必要なら記入した本人にも送信)
5. 記入内容をサーバ内にCSV形式のファイルとして保存
6. 送信完了画面を表示

◆注意すべき点
1. フォーム記入内容に個人情報が含まれる場合は、フォームからサーバに送信される際のデータ漏洩を防ぐため SSL(Secure Socket Layer)の利用が必需です。ホスティングサービスの共有レンタルサーバでも最近は SSL が利用できるサービスがあるようです。
2. フォームデータを担当者にメール送信する際のデータ漏洩を防ぐため PGP(Pretty Good Privacy)等の暗号化が必需です。
3. メールは100%届くという保証はありません。遅延して届く場合や何らかの障害で消失する場合もあります。
4. CSVデータを保存する際は、決してブラウザからは閲覧できないディレクトリ位置に保存する必要があります。
5. 共有サーバの場合、保存したCSVデータが同じサーバ内の他の利用者によって盗み見されないことを確認しておく必要があります。


 (事例2) 管理画面で一括管理したい
CGIの利用可データベースの利用を推奨UNIX系サーバでの利用可Windows系サーバでの利用可共有サーバでの利用可SSLの利用が必需
弊社がお勧めする最もご要望の多い事例です。フォーム記入データはセキュリティを考慮して SSL(Secure Socket Layer)経由で閲覧・取得するものとし、担当者宛のメールではフォームから送信があったことだけを通知します。

◆フォーム処理の流れ
1. ホームページ訪問者が資料請求(アンケート)フォームに記入
2. 必須項目の記入漏れなどがある場合、エラーコメントを表示
3. 記入内容を確認してもらった上で「送信」
4. 送信のあったことを担当者にメールで送信(必要なら記入した本人にも送信)
5. 記入内容をサーバ内に保存
6. 送信完了画面を表示

◆管理系の流れ
1. フォームから送信があった旨の通知メールを受け取る
2. 管理者専用の認証画面よりログイン
3. 複数の資料請求フォームがある場合は一覧より選択
4. 閲覧するデータの期間(または一括)を選択
5. SSLを利用して安全にデータを閲覧
6. SSLを利用してデータをCSV形式などでダウンロード
7. 閲覧あるいはダウンロードの作業記録を自動的に保存

◆注意すべき点
1. 特定の管理担当者だけが閲覧するものであっても、個人情報を扱っているならば「誰がいつ何の誰のデータ」を閲覧したかの記録をとるべきであると考えます。
2. フォームデータをサーバに保存する際はデータベースに格納することをお勧めしますが、想定されるデータ数やコスト面を勘案して簡易なテキストベースのデータとして保存する方法も可能です。

◆オプション機能
1. フォームの記入内容確認画面からフォームに戻ったとき、記入していた内容が消えていることがよくあります。これを消えないようにすることができます。特に記入項目が多い場合に有効でユーザに優しい好印象の機能です。
2. フォームデータを1件ずつ閲覧・ダウンロードすることが多い場合に、そのデータにダイレクトにアクセスできるよう通知メールに特定のURLを載せることができます。既に認証を受けている状態ならワンクリックで閲覧できるようになります。
3. フォームデータを数件分まとめてダウンロードする場合に、そのダウンロードデータをもとに宛名ラベルや特定の帳票にまとめるためのプログラムがあると便利です。管理者のパソコン内で動作させることができます。


 (事例3) 顧客管理まで行いたい
PHP,Java,JSP,ASP等での開発を推奨データベースの利用が必需UNIX系サーバでの利用可Windows系サーバでの利用可SSLの利用が必需
(事例2)の内容を更に高機能にし、蓄積された個人情報データベースから様々な検索、絞り込み、並べ替え等を行い、そこからメールマガジンの配信、宛名ラベルの印刷、そして特定顧客サービスへの誘導まで実施できるようにします。

◆注意すべき点
1. 管理には複数の担当者が関わると考えられるため、ひとりひとりに認証用のIDを発行し、それぞれに細かく権限を設定して利用できる機能に制限を設ける必要があります。更に認証には固定IPによる制限も追加してセキュリティの強化を図ることをお勧めします。
2. (事例2)とは異なりデータ数も多く検索機能なども必要となるため、PostgreSQL などのデータベースの利用が必需となります。



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