1、母乳継続の意志と努力



母乳は飲ませ続けなければ、母乳は枯れます。

母乳は飲ませていればそれなりに出るようになっています。ですから乳房のタイプが悪く、母子を取り巻く環境が悪く、良い母乳マッサージを受けられなかったとしても、赤ちゃんが母親の乳房と乳頭が好きで飲み続けているなら、母乳は出ます。ですから、母乳で育てたいと希望される方は最後まで希望を捨てないで努力してください。


母乳をだすコツの第一は、出産後3週間までに飲ませ続ける習慣をつけることにつきます。ところが、この授乳継続が以外に難しいのです。個々の乳房、乳頭は十人十色で必ずしも乳児の好みに作られていないのです。また乳房は産後一週間中に生理的に激しく膨張し、そしてしぼみ始めます。この時期は、飲ませにくく、また、出にくいのです。
乳児にも個性があり、吸引力が弱かったり、下手なために哺乳瓶の乳首のように母乳を上手に飲めないのです。
母乳が、乳児が満足するほど出ない、また母子間の授乳に問題のある場合は多くの産院では人工ミルクを与えます。補乳瓶の乳首からは殆どの乳児は、十分な量を努力せずに吸乳できるのです。ミルクはとても便利なのです。
人工ミルクをどのように考えますか? と問われたら、

乳児にとって
「母乳はベスト、人工ミルクはベター」
どちらにするか、なるかは、母親自身の選択であり、努力であると考えています。
私が40代に乳業会社に勤務していたので、よく分かるのですが、母乳に近い人工ミルクの開発に余念がありません。もし、努力しても母乳で育てられない時は、人工ミルクは親子の強力的な味方になるでしょう。
人生に幸、不幸があるように、結婚の相性が悪く離婚になる人があるように、母乳で哺育出来るか出来ないかは親子が持っている成功の条件に左右されるのだと考えます。


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